バルセロナで出産(その1)
病院選び
2019年の1月に我が家に長男が誕生しました。
南米で家内の妊娠が発覚し、南米からの長時間フライトを経て、バルセロナに来たのが7月終わり。前の勤務地(南米)でもそうだったけど、本当にいろんな人に支えられて長男が誕生したなぁと。
2018年7月にバルセロナにきて、すぐに家内の健診に行きました。とはいえ、夫婦そろってスペイン語はそんなに話せない・・・・(これは前任地の南米でも問題でしたが・・・)
しかも、どこの病院で診てもらえばよいかも、分からない・・・汗
そこで、利用したのが医療通訳さん。
(さすが先進国、医療通訳さんがいるなんて素晴らしい!!)
メールで相談すると、すぐに自宅近くの私立病院を紹介してくれて、健診の予約、健診当日の通訳を受けていただきました(一回の通訳料は、拘束時間にもよるけど、75€ぐらいだったと思います)。
私たちが通ったのは、Clinica Corachanという私立の病院。医療通訳さん曰く、多くの日本人駐在員の方がここに通っているとのこと。健診料は、70€/回だったと思います。
https://www.corachan.com/es/ginecologia-y-obstetricia_5420
私たちを担当してくれたのがMarti先生。クマのような可愛らしい先生。しかも、英語が話せるとのこと。それならと、初回以降は医療通訳さんなしでクマさん先生との健診に望みました。ただ、先生の英語のクセが凄いのなんの・・・笑
今思えば、お互いに片言のスペイン語と不慣れな英語でよくコミュニケ-ションしていたなぁと関心します。
最初の頃は、「~で不安なんですが」とか「~な症状があるのですが大丈夫ですか」等と何を質問しても、「トド ビエン!(Todo bien)」と答えるので、この先生、大丈夫かなぁ~と思っていましたが。
ちゃんと、元気な赤ちゃんが産まれたので本当に「トド ビエン」だったのだと思います。
※トド ビエンとは、「問題なし」「オールオッケー」という意味。
7月からClinica Corachanに通い始め、産まれる翌年1月までに計11回病院に通いました(12月後半からは、毎週健診に通いましたね。クリスマス・年末年始に産まれなくて本当に良かったです。笑)。
また、通常の健診に加えて、血液・尿検査を2回(各123€)と感染検査?(31€)も受けました。
きっとMarti先生は、家内と息子の成長に大きな問題がなかったので、不要な検査は省いてくれたのだと思います。先生、Gracias!
今も家内は術後の検査でMarti先生のところに通っていますが、本当に良い先生に巡り会うことができ、良かったと思っています。