バルセロナで出産(その2)
出産前に準備したもの
前回のブログでも話をしましたが、
家内は南米で妊娠し、バルセロナで出産しました。
家内へ「日本で出産するオプションもあるよ」と何度か進言しましたが、即座に却下されましたね。笑
異国の地で出産するというのは、相当な覚悟が必要だったと思います。本当に、女性は強い!
長男が誕生してから2か月が経ち、だいぶ「今更感」はありますが、
出産前に何を購入したかを残していこうと思います。
ベビーグッズ関連は以下の店舗で購入しました(あくまでも我が家の例ですが)。
- IKEA
- Prenatal
- El Corte Ingles
- H&M
- Primark
1. IKEAでは、ベビーベッド(防水シーツや敷布団も)や赤ちゃん用のお風呂を購入しました。
※まず、ベビーベッドを購入すること自体かなり、悩みましたが。本当に必要なのか、部屋のどこに置くかなど。
購入を決めてからは、いろんなお店に見に行きました。El Corte InglesやPrenatalというお店にも。Prenatalでは、ベビーカー、ベビーベッド、ベビーバスなどがセットになった商品を売っていましたね。500€のセットや899€のセットなど。金額が上がれば上がるほど、豪華な内容になっていましたが、我が家は結局、費用を安く抑えたい!+上記のPrenatalのセットだと無駄なモノ(私たちからすると)が含まれていたので(車につけるベビーシート?など)、最終的にIKEAで購入することとなりました。
2.Prenatalは日本の西松屋に近いお店でしょうか。赤ちゃん服から、ベビーベッドやベビーカーなどありとあらゆる赤ちゃんグッズが手に入ります。さらに!会員になると常時赤ちゃん服が20%OFFで購入することが可能です(私の記憶が正しけば・・・)。
Prenatalでは、ベビーカー(Baby Joggerというブランド)を購入しました。年末のセールの時に購入し、いくらかは安くなっていたと思います。ただ、総じてスペインで購入するベビーカーは高額で、しかもサイズも大きいです。私たちが住んでいる近辺でよく見かけるベビーカーはみんな「Bugaboo」のベビーカー使ってる!
これかっこいいよね~
残念ながら、ごくごく普通のサラリーマン家庭の我が家ではBugabooには手が届かず、Baby JoggerのCity tour LUXというモデルを購入しました。他のベビーカーを使ったことはないですが、使いやすく、作りもしっかりしているので満足しています。
3. El Corte Inglesでは年末のセールの際に、抱っこひも、加湿器とバウンサーを購入しました。バルセロナの冬は非常に乾燥するので、赤ちゃんがいるご家庭には加湿器はマストかと。
ちなみに、抱っこひもはErgobabyのOmni360というモデルを購入しました。男の子なので、前向きに抱ける方が良いかと思い、こちらのモデルにしました。
バウンサーはBabyBjornのモノを購入。こちらは、家内たっての希望。
悲しいかな、我が家のBebeはこのバウンサーをあまり好きではないようで、あまり使う機会がないですね、正直なところ。
4.H&M
H&Mでは、ベビー服やマタニティの服を購入しました。ただ、私たちの家の近くのH&Mではマタニティ服の取り扱いがなかったので、Diagonal Marというモールの店舗まで行きました。こちらのDiagonal Marには、上記のPrenatal(バルセロナで一番大きい店舗?)が入っているので、ベビー関連グッズを買い物するには便利でした。
5.Primark
Primarkでは、赤ちゃん服を購入することが多いです(今でも赤ちゃんの下着類はこちらで買うことが多いですね)。このPrimarkもDiagonal Marに入っています!でも、週末に行くといつも買い物客(観光客)でかなり混雑しています。
こうした赤ちゃん用下着や赤ちゃんつなぎを購入できます。
下着は、3枚で4€。つなぎは3枚で9.5€。
日本の赤ちゃん服と比べると質は劣りますね。。。
バルセロナのユニクロでもベビーの取り扱い始めてくれないかなぁー
バルセロナで出産(その1)
病院選び
2019年の1月に我が家に長男が誕生しました。
南米で家内の妊娠が発覚し、南米からの長時間フライトを経て、バルセロナに来たのが7月終わり。前の勤務地(南米)でもそうだったけど、本当にいろんな人に支えられて長男が誕生したなぁと。
2018年7月にバルセロナにきて、すぐに家内の健診に行きました。とはいえ、夫婦そろってスペイン語はそんなに話せない・・・・(これは前任地の南米でも問題でしたが・・・)
しかも、どこの病院で診てもらえばよいかも、分からない・・・汗
そこで、利用したのが医療通訳さん。
(さすが先進国、医療通訳さんがいるなんて素晴らしい!!)
メールで相談すると、すぐに自宅近くの私立病院を紹介してくれて、健診の予約、健診当日の通訳を受けていただきました(一回の通訳料は、拘束時間にもよるけど、75€ぐらいだったと思います)。
私たちが通ったのは、Clinica Corachanという私立の病院。医療通訳さん曰く、多くの日本人駐在員の方がここに通っているとのこと。健診料は、70€/回だったと思います。
https://www.corachan.com/es/ginecologia-y-obstetricia_5420
私たちを担当してくれたのがMarti先生。クマのような可愛らしい先生。しかも、英語が話せるとのこと。それならと、初回以降は医療通訳さんなしでクマさん先生との健診に望みました。ただ、先生の英語のクセが凄いのなんの・・・笑
今思えば、お互いに片言のスペイン語と不慣れな英語でよくコミュニケ-ションしていたなぁと関心します。
最初の頃は、「~で不安なんですが」とか「~な症状があるのですが大丈夫ですか」等と何を質問しても、「トド ビエン!(Todo bien)」と答えるので、この先生、大丈夫かなぁ~と思っていましたが。
ちゃんと、元気な赤ちゃんが産まれたので本当に「トド ビエン」だったのだと思います。
※トド ビエンとは、「問題なし」「オールオッケー」という意味。
7月からClinica Corachanに通い始め、産まれる翌年1月までに計11回病院に通いました(12月後半からは、毎週健診に通いましたね。クリスマス・年末年始に産まれなくて本当に良かったです。笑)。
また、通常の健診に加えて、血液・尿検査を2回(各123€)と感染検査?(31€)も受けました。
きっとMarti先生は、家内と息子の成長に大きな問題がなかったので、不要な検査は省いてくれたのだと思います。先生、Gracias!
今も家内は術後の検査でMarti先生のところに通っていますが、本当に良い先生に巡り会うことができ、良かったと思っています。
はじめまして
2018年の夏に南米からバルセロナに引っ越してきました。
年明けの1月にバルセロナで長男が誕生。
バルセロナでの子育て、日々の生活について記録として残していきます。
バルセロナは2月終わりから、だいぶ暖かくなり、もう春ですね。
ただ、スペインでは3月21日(春分の日)?以降が「春」らしく、それ以前はいくら暖かくてもまだ、「冬」のようですね。
スペイン人に「暖かくなってきたねー」って話をしたら、「まだ、冬だ」とキッパリ。
花粉もかなり飛んでいるようで、朝出勤する際には、車のボンネットに花粉?が付いていました。
バルセロナではプラタナス(スズカケノキ)やオリーブの花粉が多いそうです たしかに、バルセロナ市内の街路樹でよくこのプラタナスを見かけます。オリーブも花粉を出すとは初耳でした。
花粉症の人には辛い時期ですね・・・